発酵食品のメリットを味方に!40代からのエイジングケア

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年齢を重ねると、「疲れやすくなった」「肌のハリがなくなってきた」と感じることはありませんか?
そんなあなたにおすすめなのが発酵食品のメリットを活かしたエイジングケア。
腸内環境を整え、栄養の吸収を高める発酵食品は、美容や健康に嬉しい効果がたくさん!
無理なく取り入れることで、40代からの体と心を元気に整えましょう。

そもそも発酵ってなんだろう?

発酵とは、微生物の働きによって食品の成分が変化し、うまみや栄養価が高まる現象のことです。
古くから保存技術のひとつとして利用され、日本の味噌や納豆、海外のチーズやヨーグルトなど、世界中で親しまれています。

日本の風土は、温暖湿潤な気候でカビや菌が繁殖しやすく、海に囲まれた山国で豊富な食材を保存する必要性がありました。
そこに日本人の気質(もったいない精神)が加わって、発酵食品が盛んに作られてたと言われています。
発酵によって生まれる乳酸菌や酵母は腸内環境を整え、健康にも良い影響を与えます。
では、発酵と腐敗の違いや発酵食品の種類について詳しく見ていきましょう。

発酵の定義や種類、腐敗とのちがい

発酵とは、微生物が食品中の成分を分解・変化させ、人にとって有益な作用をもたらす現象です。
一方、腐敗は食品に微生物が増えることによって人にとって有害な物質を含む状態に変わる変化のことを指します。
発酵と腐敗は、人にとって「有害か」「無害か」の違いなのです。
微生物による変化という点で同じでも、天と地との差があるんですね!

発酵と腐敗の違い

発酵腐敗
微生物の働き有益(乳酸菌・麹菌など)有害(腐敗菌)
結果風味や栄養が向上悪臭や毒素が発生
味噌、ヨーグルト、納豆腐った肉、腐敗した魚


発酵には主に以下の3種類があります。

  1. 乳酸発酵(ヨーグルト、キムチなど):乳酸菌が糖を分解し、酸味が生まれる。
  2. 酵母発酵(パン、ワインなど):酵母が糖を分解してアルコールや炭酸ガスを生む。
  3. 麹発酵(味噌、醤油など):麹菌が食品のデンプンやタンパク質を分解し、うまみ成分を増やす。

これらの発酵プロセスによって、食品は保存性が高まり、栄養価が向上するのです。
発酵の力ってすごいですね!

食品を発酵させるとどんな効果が生まれるの?

発酵によって食品はさまざまな良い変化をします。
どんな変化が起こっているのでしょうか?

栄養価の向上

発酵の過程で、微生物(乳酸菌・麹菌・酵母など)が食品を分解・変化させ、ビタミンB群やアミノ酸が増加し栄養価が向上します。
たとえば納豆には、発酵によりナットウキナーゼが生まれるため、血流サラサラ効果も期待できるんです。

消化吸収の促進

発酵食品は、微生物がすでに食材を分解しているため、消化吸収しやすくなります。
たとえば、ヨーグルトは乳糖が分解され、牛乳よりも腸での吸収が良く、乳糖不耐症の人でも安心して食べられることが多いのです。

腸内環境の改善

発酵食品に含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、腸内の善玉菌を増やし、便秘改善や免疫力向上に役立ちます。
とくに40代以降は腸の働きが低下しがち。
発酵食品を積極的を摂ることで、健康維持に努めましょう。

風味やうまみの向上

発酵によって食品のうまみ成分(アミノ酸、グルタミン酸など)が増し、深い味わいが生まれます。
味噌や醤油のコクや、チーズの熟成された味わいは発酵によるものです。

発酵食品を取り入れることで、美味しさと健康の両方を手に入れることができます。
食べないなんてもったいないですね!

発酵食品にはどんなものがあるの?

調べてみると、発酵食品には地域ごとにさ結構まざまな種類がありました!
日本や世界で代表的なものと、特徴を紹介します。

日本で生まれた発酵食品

  1. 味噌 – 大豆を発酵させた発酵調味料で、味噌汁や料理の味付けに使用される。
  2. 醤油 – 大豆と小麦を発酵させた液体調味料で、日本料理に欠かせない。
  3. 納豆 – 大豆を納豆菌で発酵させた食品で、独特の粘りと香りが特徴。
  4. 漬物(ぬか漬け) – 米ぬかを使った発酵食品で、乳酸菌が豊富。
  5. 甘酒 – 米麹を発酵させて作る甘い飲み物で、栄養価が高い。
  6. 酒(日本酒) – 米と麹菌を発酵させて作るアルコール飲料。
  7. 酢(米酢) – 米を発酵させて作る酸味のある調味料。
  8. 鰹節 – 鰹を発酵・乾燥させて作る、日本料理の出汁の基本となる食品。
  9. 塩辛 – 魚介類(主にイカ)を塩と麹で発酵させた珍味。
  10. くさや – 魚を「くさや液」と呼ばれる発酵液に漬けて乾燥させた食品で、強烈な匂いが特徴。

これらの発酵食品は、日本の伝統的な食文化を支えてきたものばかりですね!
鰹節が発酵食品というのは知りませんでした。

日本にとどまらず、世界中にさまざまな発酵食品があって、各地域の食文化に根付いています。
地域別にいくつかご紹介します。

アジアの発酵食品

  1. キムチ(韓国) – 発酵させた白菜や大根を唐辛子やニンニクとともに漬け込んだ食品。
  2. テンペ(インドネシア) – 大豆を発酵させて作る、高タンパクでナッツのような風味がある食品。
  3. 豆豉(トウチ)(中国) – 黒豆を発酵させた調味料で、中華料理にコクと深みを加える。
  4. 腐乳(フールー)(中国) – 発酵した豆腐を塩水や酒、香辛料で漬けたもので、濃厚な風味が特徴。
  5. ナンプラー(タイ) – 魚を発酵させて作る魚醤で、タイ料理の基本調味料。
  6. バラチャン(マレーシア・インドネシア) – 小エビを発酵させたペーストで、炒め物やカレーに使用される。

ヨーロッパの発酵食品

  1. チーズ(ヨーロッパ各国) – 牛乳や山羊乳を乳酸菌やカビで発酵させた乳製品で、種類が豊富。
  2. ヨーグルト(ギリシャ・ブルガリアなど) – 乳酸菌で発酵させた乳製品で、健康食品として人気。
  3. ザワークラウト(ドイツ) – キャベツを塩とともに発酵させた食品で、ソーセージの付け合わせに欠かせない。
  4. ピクルス(ヨーロッパ各国) – きゅうりなどの野菜を乳酸発酵させた保存食。
  5. サワードウ(パン)(ヨーロッパ全般) – 天然酵母を使って発酵させた酸味のあるパン。

アフリカの発酵食品

  1. インジェラ(エチオピア) – テフ(穀物)を発酵させて作る、酸味のあるクレープ状の主食。
  2. オギ(ナイジェリア、ガーナなど) – トウモロコシやソルガム、小麦を発酵させたお粥状の食品。

南北アメリカの発酵食品

  1. コンブチャ(アメリカ・モンゴル起源) – 紅茶や緑茶を発酵させた発泡性の発酵飲料で、健康効果が期待される。
  2. メスカル(メキシコ) – アガベ(リュウゼツラン)を発酵・蒸留して作るアルコール飲料。
  3. チョコレート(中南米) – カカオ豆を発酵させて作る食品で、発酵によって風味が引き出される。

え? チョコレートも発酵食品!?
発酵食品は保存性を高めるだけでなく、栄養価を向上させ、独特の風味やうま味を生み出しています。
さまざまな発酵食品が、世界中で食べられているんですね!
発酵食品を普段の食事にちょっと取り入れることで、健康的な生活をサポートします。
まずは自分に合った発酵食品を試してみてはいかがでしょうか?

発酵食品のメリットとは?3つの効果を紹介

発酵食品を摂ることで得られるメリットはたくさんあります。
健康をサポートし、体の内側から元気になれる食生活を目指しましょう。

効果1 免疫力アップで風邪予防

腸は「第二の脳」とも呼ばれ、免疫細胞の約70%が腸内に存在しています。
発酵食品に含まれる乳酸菌やビフィズス菌は、腸内フローラのバランスを整えて、悪玉菌の抑制と善玉菌の増加をサポート。
腸内環境が改善により免疫力が強化され、風邪や感染症に対する抵抗力が向上します。
とくに、季節の変わり目や寒い時期には、体調を崩しやすくなるため、発酵食品を積極的に摂ることが大切です。
腸の状態が良くなると、栄養の吸収率も上がり、体全体のエネルギーが効率的に使われるようになります。
ヨーグルト、味噌、納豆、キムチなどの発酵食品を日常的に取り入れることで、健康的な体作りが期待できます。

効果2 代謝の向上とダイエット効果

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発酵食品に含まれる酵素は、消化を助け、栄養の吸収をスムーズにします。
とくに40代以降は基礎代謝が低下しがちですが、発酵食品を摂ることでエネルギーの消費効率が高まり、余分な脂肪の蓄積をブロック
身近に手に入る納豆やヨーグルトに含まれる微生物は、腸内環境を整え、不要な老廃物の排出を助けるため、腸の働きが良くなり、便秘解消にも。
さらに、酵素の力によって脂肪の分解やエネルギーの消費がスムーズに行われるため、ダイエット効果も期待できます。
日々の食事に発酵食品を取り入れ、バランスの良い食生活を心がけることで、健康的な体型維持が可能になるんです!

効果3 美肌効果で若々しい印象に

肌の健康は腸内環境と深く関係していて、腸が整うことで肌コンディションが改善されます。
発酵食品を摂ることで、腸内の善玉菌が増加→便秘解消→血流が良くなります。
血流によって老廃物の排出がスムーズになると、肌のくすみが取れ、透明感のある明るい肌へと導かれるというわけです。
また、発酵食品には抗酸化作用のある成分も含まれていて、紫外線やストレスによる肌ダメージを軽減し、シワやたるみを防ぐ効果も期待できます。
とくに、ヨーグルトや甘酒に豊富に含まれる美肌に良い成分を継続的に摂取することで、肌のハリや潤いを保つことができます。
内側からのケアで、若々しい印象をキープしましょう!

発酵食品のデメリットとは?3つの注意点

どんなに体に良いと言われる発酵食品でも、食べ方を間違えると逆効果になることも。
適量を守って上手に取り入れることが大切です。

注意1 塩分が多い食品に注意

発酵食品の中には、味噌や醤油、漬物など塩分が高いものが多くあります。
塩分を摂りすぎると高血圧やむくみの原因になるため、特に注意が必要です。
これらを食べる際は、量を控えめにし、他の食事で塩分の摂取量を調整することが大切。
発酵食品を取り入れる際は、食事全体のバランスを意識して、塩分摂取量を過剰にならないように心がけましょう。

注意2 アレルギーのリスク

発酵食品によってはアレルギー反応を引き起こすことがあります
特に乳製品を使ったヨーグルトやチーズは、乳糖不耐症の方にとっておなかの不調や消化不良を引き起こす原因となることも。
乳糖不耐症の方は、代替品として乳糖を含まない発酵食品や、植物性のヨーグルトを選ぶとよいでしょう。
自身の体調に合わせた選択が大切です。

注意3 食べすぎによる胃腸の負担

発酵食品は乳酸菌や酵母を含み、腸内環境を整える効果がありますが、過剰に摂取すると胃腸に負担をかけることがあります。
特に、お腹がゆるくなったり、ガスが溜まる原因となることも。
適量を守ることが大切で、初めて摂取する場合や種類を増やす場合は少量から始めて、体の反応を見ながら調整することをおすすめします。

発酵食品が40代におすすめの理由

40代を過ぎると心や体の変化を感じやすくなるものです。
そんな体に発酵食品がどう作用するのでしょうか?
積極的に摂った方がいい理由について、紐解いていきましょう。

発酵食品が心と体に与える影響

発酵食品は、健康や美容に多くのメリットをもたらしてくれます。
発酵食品に含まれる乳酸菌や酵母には、腸内環境を整える効果があります。
腸内フローラが整うことで、便秘の改善や免疫力アップにつながるんです。
さらに、酵素の働きで代謝が促進され、ダイエット効果も期待できます。
ビタミンB群やアミノ酸が豊富で、美肌やアンチエイジングにも役立つのです。
また、腸と脳は密接に関係していて、発酵食品を摂ることでストレス軽減やメンタルの安定にもつながります。

乳酸菌の含まれるヨーグルトや発酵食品を食べる習慣は、ストレスを軽減し、うつ病や不安症などの予防や改善に役立つ可能性があると、米バージニア大学医学部が発表した。
(糖尿病ネットワークサイトより引用)

代謝が落ちてくる40代以降の体には、発酵食品が救世主。
日常的に取り入れることで、体だけでなく、心の健康維持もサポートしてくれます。
納豆、味噌、ヨーグルト、キムチなど、手軽に取り入れられるものから始めてみてはいかがでしょうか?

40代の体に必要な栄養素

40代以上の体は筋肉量が減少しやすいため、タンパク質を意識的に摂取しましょう。
ビタミン・ミネラル・食物繊維も重要な栄養素。
ビタミンB群(代謝促進)やビタミンD・カルシウム(骨密度維持)も必要です。
さらに、抗酸化作用のあるビタミンC・Eは老化予防に役立ちます。
栄養バランスを意識することが健康維持の鍵。
普段の食事に意識的に発酵食品を加えることで、栄養素を増やし、消化しやすくし、腸内環境を整えることができます。
なぜなら発酵食品は、発酵の過程で微生物(乳酸菌、麹菌、酵母など)が働き、食品中の栄養成分が新しく生成されたり、吸収しやすい形に変化させているからです

ビタミンの増加
発酵によって新しくビタミンが作られる食品が多くある
・納豆→ビタミンB群が増える
・ぬか漬け・キムチ→ビタミンB1・B2・B6・B12が増える
・ヨーグルト・チーズ→ビタミンB群を作る

消化・吸収しやすい形に変化
発酵の過程で、食品中のタンパク質や炭水化物が分解され、体が吸収しやすくなる

有害物質の低減
発酵の働きによって、食品中の有害物質を分解したり軽減させる

プロバイオティクス効果(腸内環境の改善)
乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が含まれ、腸内環境を整える効果がある

このように、発酵食品は単なる保存食品ではなく、栄養価が向上し、健康に良い影響を与える機能性食品なのです。
健康維持のために、積極的に取り入れてみましょう!

40代が特に取り入れたい5つの発酵食品とその効果

40代の女性に特におすすめしたい発酵食品を5つ紹介!
日々の食生活に取り入れやすいものばかりです。
腸活、美肌、代謝向上などのうれしい効果が期待できるので、ぜひ試してみてください。

発酵食品主な成分期待できる効果おすすめの食べ方
納豆ナットウキナーゼ、イソフラボン、ビタミンK2血流促進、骨密度維持、更年期症状の緩和ご飯にのせる、味噌汁やサラダに加える
味噌乳酸菌、イソフラボン、ミネラル腸内環境改善、免疫力向上、美肌効果味噌汁、ディップソースとして活用
ヨーグルト乳酸菌、ビフィズス菌、カルシウム便秘解消、腸内フローラ改善、肌荒れ防止朝食やおやつに、フルーツと一緒に
ぬか漬け乳酸菌、ビタミンB群、食物繊維腸内環境改善、代謝向上、美肌効果ご飯のお供、サラダにトッピング
キムチ乳酸菌、カプサイシン、ビタミンC代謝促進、脂肪燃焼、免疫力向上炒め物や鍋に加える、納豆と組み合わせる

納豆にキムチをトッピングしたり、味噌とヨーグルトを混ぜたものに豚肉を漬け込んで焼いたり(肉がやわらかくおいしくなる!)、いろいろ工夫できますね。
発酵食品をバランスよく摂取し、健康的な40代を目指しましょう!

麹の発酵食品を手作りしてみよう

スーパーで米麹を見かけたことはありますか?
米麹には30種類以上の酵素が含まれていると言われています。
消化促進や腸内環境の改善、疲労回復、美肌など、さまざまな健康や美容効果があるんです。
飲む点滴ともいわれる甘酒にも、米麹が使われていますよね。
週末は、米麹を使った無添加の調味料づくりにチャレンジしてみませんか?

甘酒が「飲む点滴」といわれる理由

甘酒は米麹を発酵させて作られる自然の飲み物で、栄養価が非常に高いです。
特に、アミノ酸やビタミンB群、食物繊維などが豊富に含まれており、疲労回復や免疫力の向上に役立ちます
糖分も麹が分解した自然な甘さで、体に優しくエネルギー源として最適です。
このため、「飲む点滴」と呼ばれ、体力回復や健康維持に効果的とされています。
冷やしても、温めても美味しく飲めるので、季節を問わずおすすめです。

米麹でつくるベーシックな麹調味料

米麹を使った調味料は、手軽に作れて料理の幅を広げるアイテムになります。
例えば、米麹と塩を使った塩麹は、肉や魚の下味に使うと、旨味を引き出し、柔らかさも増します
また、醤油と米麹を合わせた醤油麹は、簡単に風味豊かなソースとして使え、サラダや炒め物、煮物にぴったりです。
これらの麹調味料は発酵食品ならではの旨味が凝縮されており、毎日の食事に取り入れやすいです。

ベーシックな塩麹の作り方

もろみのような味わいの醤油麹

米麹で作る変わり種の麹調味料

最近では、塩麹や醤油麹は当たり前。
Instagramでは玉ねぎ麹、にんにく麹、トマト麹、カレー麹など、変わり種の手作り麹調味料が紹介されていますね。
自分で作るメリットは、原材料が把握できること。
無添加で体に優しい麹調味料は、美味しくて何といっても安心できます。
米麹を積極的に取り入れて、健康的な体作りをしていきましょう!

料理の幅が広がる美味しい麹調味料

市販のルーは必要なし!無添加カレー麹

ちょっと時間ができた休日に、いろんな麹調味料を仕込んでみたらいかがですか?
美味しくて体にいい一石二鳥の発酵調味料、組み合わせる材料で無限に広がりそうですね。

まとめ

いかがでしたか?
発酵食品は40代の健康維持にとても役立つ食品ですが、摂りすぎには注意が必要です。
腸活を意識して、バランスの良い食生活を心がけましょう。
ヨーグルトや納豆、味噌汁など、手軽に取り入れられる発酵食品や、手作り無添加発酵調味料を活用して、体の内側から健康をサポートしていきましょう!

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